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シニアの暮らしを守る4つの対策
【
2008/10/10
】
日本経済は非常に厳しい状況が続いており
今後さらにひどくなるといわれています。
身の回りの多くの物の値上がりにより、家計の負担が増えています。
収入や年金はそのままであれば、実質的には目減りになります。
少子高齢化社会において年金財政を建て直すには
保険料の引き上げ、給付額の引き下げ、支給開始年齢の引き上げ
あるいは増税などの方法があります。
国の財政困難な続く限り、これからも年金制度が見直しされていくでしょう。
私たちはこのような状況下で、「自分の生活は自分で守っていく」しかありません。
経済ジャーナリストの荻原博子さんが、「シニアの暮らしを守る4つの対策」について
PHPほんとうの時代で述べておられますので、その概要を紹介します。
1.今あるお金を守りきる
一番大切なのは、退職金をはじめ、今あるお金を守りきることです。
定年後に大きな損失をしたら取り戻せませんから
投資は控えて守りに徹すべきです。
2.生活をスリム化する
削れるものはすべて削り、生活を見直してスリム化しましょう。
(1)生命保険を見直す
定年を迎えたら高額な死亡保障は不要です。
死ぬリスクより長生きするリスク(医療保障)へ切り替えましょう。
(2)贅沢をしない
維持費のかかる車は売り、必要な際はタクシーやレンタカーを利用します。
(3)無駄をなくす
メリットのない会員はやめて年会費を削ったり
複数枚あるカードも整理します。
(4)買い物を見直す
衝動買いはやめて計画的な買い物をします。
(5)子どもへの仕送りを見直す
成人を過ぎた子への仕送りは、子どもの自立を促す意味も込めてやめます。
3.工夫して収入を増やす
スキルを活かせる仕事があればいいですし
シルバー人材センターなどで働けば、時給は安くても
社会貢献になり、充実感も得られます。
4.少しでも自給自足に近づける
すべては無理としても、ある程度でも自給できれば違います。
大きな庭がないならベランダ菜園でもいい。
自分で育てた野菜が少しでも食べれば、美味しさもひとしおです。
定年後に一番大切なのは、ほんとうはお金ではなく
健康で仲よく毎日を暮らせることではないでしょうか。
幸せの原点を見直せば、そこそこの生活費でも
充実感をたっぷり味わいながら人生を謳歌できます。
お酒からみる格差
【
2008/10/03
】
武蔵大学の橋本健二教授が、日本の現状を
「お酒からみた格差」と題して先日のNHKテレビで話しをされていました。
お酒という切り口が斬新で楽しんで聞きました。
「1970年代の日本は中流社会で、ほとんどの人がお酒をたしなむことができました。
特にビールは中流の人のお酒として好まれました。
現在は格差社会で、お酒をたしなむ余裕のない人が増えてきました。
そして居酒屋の売上げも年々減少しています」という内容のものでした。
私もビールを飲む機会が少なくなりましたが・・・
今回のアメリカの金融危機により、新自由主義は終わったようです。
新自由主義とは、既存のすべてをぶっこわして、一から再建していこう
という考え方で、別の言葉で言えば「改革」です。
実践者は特権階級として生き残り、ぶっこわれることはありません。
改革により、既得権とか公共性があるが収益がでないものなど
封建的で大きな権力が壊れました。
その反面、終身雇用や人間関係までもがぶっこわれ格差社会が生じました。
この格差社会は、市場原理主義による勝ち負けとか、
正規雇用と非正規雇用、強者と弱者といったような社会です。
その結果、中流社会が崩れて一部の金持ちと多くの貧困層とが増えてきました。
生活をしていくだけで精一杯の人たちは、お酒はぜいたく品になり、
お酒を飲む余裕すらなくなりました。
私たちは流に流されず、
精一杯生きて足元の生活基盤をしっかりと確保しなければなりません。
足元がぐらついていると、生活自体が成り立たなくなります。
そして、手をつなぎ手をとりあって、温かくて思いやりのある社会を
創っていきましょう。今まさに日本の力がためされており、
東洋の日本の時代が来ようとしているのです。
生き甲斐よりも生き方
【
2008/09/26
】
今、わが国にはいろいろな問題が発生しています。
主なものでも景気対策、食の安全、年金や保険の社会保障、子どもの教育など
早急な対応が求められています。
対策には、まず日本の将来像をどうするのかという方針や理念がなくてはなりません。
このような世の中、私たちはどのように生きていけばよいのでしょうか。
五十代の中年の人びとに、作家の江坂彰さんが「生き甲斐よりも生き方が大切だ」
と熱いメッセージを送られています。その一部を紹介します。
「人生には生き甲斐などない。みなそれぞれの生き方があるだけ。
国のため、会社、家族のため懸命に働けば生き甲斐があるというのは、貧しい時代の話である。
いまは人それぞれがどんな生き方を選ぶかである。
人にはそれぞれの生き方があり、人と家族の数だけの人生がある。
結果はどうあれ、懸命に人生を生きた人は美しい。
人持ちになると人生は楽しい。
金持ちにはなれなかったが、人持ちになれた。
人持ちのコツは、身分の上下にこだわらない。損得勘定で人づきあいしない。
おごらず自己卑下もしない。マスコミ有名人は敬遠、この程度十分である。
ときには旅に出よう。故郷、古里に帰ろう。
地方文化の多様化こそ日本の誇りであり、経済活性化の源流である。
それを失った時、未来という根が腐り、この国は衰退していくであろう。」
PHPほんとうの時代(2002年12月)参照
アルツハイマー病予防の三原則
【
2008/09/19
】
先日、アルツハイマー病予防の三原則についてNHKテレビで見ました。
現在、アルツハイマー病の主な原因と考えられているのが、
「β(ベータ)タンパク」というものです。
βタンパクは、脳の神経細胞が作る「ゴミ」のようなもので、
通常は脳の中にある酵素などが掃除してくれますが、
加齢により、この酵素が減ってしまうと脳の中にたまっていき脳がダメージを受けます。
なお、βタンパクがたまっても、すぐにアルツハイマー病を発症するわけではありません。
βタンパクがたまり始める時期には個人差があり、
40代で20人に1人程度、50代で20人に3人程度、
70代で半分程度の人にたまり始めると考えられています。
しかしβタンパクがたまっても、「有酸素運動をする」「話し相手を持つ」
「生活習慣病にならない食生活」を守っていれば、発病するまでの期間を
遅らせることができるらしいことがわかってきました。
予防の3原則
(1)有酸素運動をする
1回20分以上のちょっと汗ばむ程度の運動を、週2回以上行ないます。
(2)話し相手を持つ
会話をすることによって脳が活性化され、
アルツハイマー病を抑える効果があると考えられています。
(3)生活習慣病にならない食生活をする
高血圧や高コレステロール、肥満などの
生活習慣病にならない食生活をすることにより、
脳への血流やβタンパクに影響を与えていのではないかと考えられています。
言葉と慣用句(国語に関する世論調査)
【
2008/09/12
】
文化庁の「平成19年度国語に関する世論調査」がありましたが、
普段、使用されている言葉の意味についてわかることができます。
本来の言い方をしている人が少ないのが現状ですが、
本来の言い方や意味とは何か、その主なものを紹介します。
一度、振り返ってみてはいかがでしょうか。
「話しのさわりだけを聞かせる」などに使用される「さわり」の意味は、
「話しなどの要点」が本来の意味で、
「話しなどの最初の部分のこと」ではありません。
「7日間におよぶ議論で、計画が煮詰まった」などに使用される「煮詰まる」の意味は、
「論議や意見が出尽くして結論の出る状態になること」で、
「議論が行き詰って結論が出せない状態になること」ではありません。
「憮然(ぶぜん)として立ち去った」などに使用される「憮然」の意味は、
「失望してぼんやりしている様子」のことで、
「腹を立てている様子」ではありません。
「檄(げき)を飛ばす」の意味は、
「自分の主張や考えを、広く人々に知らせて同意を求めること」が本来の意味で、
「元気のない者に刺激を与えて活気づかせること」ではありません。
「卑怯なやり方で、失敗させられること」を何と言うか、
「足をすくわれる」が本来の言い方で、
「足下をすくわれる」ではありません。
「論理を組み立てて議論を展開する」を何と言うか、
「論陣を張る」が本来の言い方で、
「論戦を張る」ではありません。
「胸のつかえがなくなり、気が晴れること」を何と言うか、
「溜飲(りゅういん)を下げる」が本来の言い方で、
「溜飲を晴らす」ではありません。
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